「Vol. 290 The Egg」で、この世は全て自分が作り出した幻想であると考えると、今度は恐ろしい程の孤独感に襲われる。
私の行き着いた真理が正しいのであれば、この世だと思ってる世界は、他人も全て自分となるわけなので、こうして「霊界道」を解いても、自分に言っているだけということになる。
相手はいないわけだから。
その虚しさと、一人という孤独が宇宙規模で襲ってくる。
とても不思議で可笑しくて、変な感覚で、でも最後は孤独という空虚な気持ちになる。
でも一つだけ救われているのが、連日報道されるニュースへの憤りがなくなったことだ。悲惨なニュース、理不尽な事件や犯罪を見聞きするたび、怒りと、それをスルーする自分は薄情ではと罪悪感に苛まれ、周りも政治に無関心、日本が乗っ取られているのに関心もない国民にイチイチ苛立ちを覚えていたのだが、それが消えたこと。
だって、全て幻想で、自分が作っているものだから心配しなくても良いということ。
まさにマトリックスの世界だったということなのだから。
その孤独な世界に生きる自分の記録用として、今後もこの日記は書いていこうと思う。