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体験9:2度目の憑依 その2「数々の異様な出来事」

 2024年5月8・9日と1泊旅行へ行った。列車やバスを乗り継ぎの片道5時間。それから観光したのでかなり疲れていたが、やっと宿泊場所に着いて、夕食って時に、1本の電話が入り、仕事関係なことなので詳細は割愛するが、大変不安になる連絡があった。なので、その夜は美味しいはずの夕食も喉を通らず、次の日は少しは気持ちは持ち直して、観光を続けたが、疲労の中、精神的にも参って、心身ともに疲弊していたと思う。結局帰りの列車の中で、その問題は綺麗さっぱり解決し「だったらなんでこんな楽しい旅行の時に問題を持ち込んでくる?」ととても嫌な気持ちになった。楽しいはずのことを邪魔された形だ。「邪魔される」これが今後何度も起きることになる。まして、その少し前にも家族のことで嫌なことがあったばかり。その時に書いた日記「Vol. 300 久しぶりにオラクルカード」もある。その時は気付かなかったが、今再度見ると、まさにこれから起こることを予言するものだった。

 旅行から戻った次の日の10日、以前から知り合いのAさんとランチをする約束をしていたので、出かける身支度をしていた時、ふとお腹が張ってるというか出ているのに気付いた。「あれ?太ってないよね?」と思いつつ、そのままランチへ行った。Aさんはとある俳優さん推しで、その時その俳優さんが主演の映画が上映中で、何回も観に行ったとか、そんな話を聞いたりして楽しく過ごした。帰宅後は別に普通で過ごしたのだが、次の日11日(土)の夜からトイレに行く回数が増えたように感じたが、そのまま寝て次の日12日(日)を迎えた。お昼までは異変は何もなかったが、夜になって、尿意を催す回数が恐ろしい程増えていった。噂には聞いていたので「もしかして
膀胱炎じゃないよね?」。そのままトイレに何度も駆け込むことに。。。恐ろしい痛みと尿意。そして遂に血尿が出始めた。完全に膀胱炎だと分かった。対処法をネットで調べると「水を大量に飲むこと」と書いてあったので、たぶん一晩で3、4リットルは飲んだと思う。夜中になって血の塊は出るし、5分おきにトイレに駆け込む状態が続き、生まれて初めての膀胱炎だったのもあって怖くなって、ERに電話して、看護師に相談した。看護師曰く「朝まで待って専門科で診てもらった方がよい」と言われ、朝まで我慢することにした。結局一晩中尿意と痛みで寝られず、やっと30分おきぐらいまで症状が治ってきたのが朝の7時。泌尿器科は9時からなので、なんとか朝イチで病院へ駆け込んだ。膀胱炎の薬を貰って帰宅。5日間薬を飲んで治った。旅行と精神的な心配事で免疫力が落ちてたのかなと思ったが、人生で一度も膀胱炎になったことなかったので、どこか腑に落ちない気持ちもあった。

 それから2週間は特に変わったこともなく普通に過ごしていた。5月26・27日に今度はまた別の所へ1泊の旅行へ出かけた。行程は結構ハードだったので、また膀胱炎にでもなったらと、3箇所巡る所を2箇所にし、さらに山道を歩いて移動と思っていたが、それもやめ、バスで移動することにした。
 とても素敵な場所で楽しく過ごし、泊まる宿へ。夕食の時間になり、料理を食べていた。郷土料理でどれも美味しく、いなごの佃煮もあったので、昔食べたことがあったので、懐かしいと思いながら口に入れた。と、その時、隣に座ってた人に話しかけられて、早く返答しなくてはと、よく噛まないまま飲み込んでしまった。その瞬間、喉の奥に刺さった感触と痛みが。。。一瞬息が出来なくなり、これはヤバイと思ったが、なんとか飲み込むことはできた。と、思ったのだが、
喉の奥の異物感と痛みが取れない。何度もお茶で流し込んだが、全く取れないのだ。「喉にいなごの足が刺さってる?」と思いつつ、なんとか食事を終え部屋に戻った。唾を飲み込むたびに異物感と痛み。この時思ったのが「また旅行の楽しい時にこんなことってある?」だった。次の日の朝、少し異物感と痛みがおさまっていたので、もしかして取れた?と思いつつ、朝の身支度を始めた。気付くと、本当にどうしてこういうことになったのか、いつなったのか分からないのだが、ヘアーをセットして朝食を食べに行こうとして、何気に手を見たら、10本全ての爪が黒く変色(↓写真は3本だけ写したが、全ての爪がこのように変色)してたのだ。薄いピンクのマニキュアをしていたが、それが全て黒ずんでいたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これを見て正直「(今までの事も含め)何かがおかしい。気持ち悪い」と思うようになった。除光液を持ってなかったので、そのまま朝食会場に行くのは嫌だなと思いつつ仕方なく食べに行った。(宿はこじんまりしていて、食べる部屋も小さく、みんな知らない人同志で会話をするような所)と、そこでもとんでもないことが!そこで出されたお茶の湯呑みにヒビが入っていたのだ。割れた食器が自分の所に回ってくるというのは、2001年の1度目の憑依の時に散々経験済み。(詳しくは『私の体験:1』『私の体験:2』を参照)これで完全に「あっ、これは本当にやばい状態なのでは?」と初めて真剣に状況を考えることになる。そして、喉の痛みもやはり治る気配がなく、刺さった感じのままで取れない。その日も観光はしたが、喉のことと、爪が黒くなったこと、割れた湯呑みで、もう気持ちは下がりっぱなし。特に喉は刺さっていると思っているので、早く取ってもらわないとと焦る気持ちもあった。幸い早めに帰宅するスケジュールだったので、帰宅後にすぐに耳鼻咽喉科へは行けると考えながら、それでもせっかく来た旅行だから、帰るバスの時間まで、それなりに意地でも楽しんで過ごした(笑)
 

 私の地元の駅に着いたのが午後3時過ぎ。駅近くの駐車場に車を停めていたので、事前精算機に駐車券を入れた。通常なら1泊で1600円なのだが、なんと表示された請求額が7000円!思わず二度見してしまった。「7000円ってどういうこと?」と!恐ろしい料金だったが、耳鼻咽喉科へ行かないといけないし、後ろに人は待ってるしで、驚く暇もなくとにかく支払った。意味が全く分からず。。。1日最大800円の駐車場なのに。。。予定外の出費にショック。次から次に何この泣きっ面に蜂状態は!
 

 そしてやっと帰宅。ドアを開けて、キッチンとリビングに入ったとたん、さらに仰天することが!

 

 その前に一つ補足をするが、旅行へ行く前は必ず部屋の掃除をし、生ゴミを綺麗にし、電源等全てチェックし、清めてから出かけるようにしている。

 

 それなのに、入った瞬間部屋中に悪臭が。キッチンの生ごみを捨て忘れていたのだ。今年は5月でも既に猛暑になっていて、部屋は熱気状態。まして、旅行前には使ってなかったサーキュレーターが生ゴミに向かって吹いていて、ONになっているではないか。なので、部屋中に余計に悪臭が蔓延!さらに、トイレの電気は付けっぱなしにも気付く。全てがあり得ない状態(こんなこと初めて)。部屋中に邪気の気が充満していたのだ。そこでやっとやっとやっと、原因を突き止めた。というか、5月に入ってからの泣きっ面に蜂状態の原因を突き止めたのだ。
 

 その原因はとある神社の「お守り」だった。

 

 前出で、5月10日に知り合いのAさんとランチをしたと書いたが、その時、彼女の好きな俳優が主演している映画の中に出てくる「お守り」がファンの間で人気になっていて、彼女はわざわざそれをネットでその神社から何個か購入。その一つを私にもくれたのだ。私はそれを持ち帰って、家の祭壇(私の守護神様を祀っている聖域)に浄化の為に(仲間に入れてねという気持ちで)置いたのだ。2001年の石の事件(1度目の憑依)から20年以上も経っていたし、霊的にも強くなっているので、もう憑依(低級霊)なんて憑かないと過信していた。全くもって油断をしていた。
 思い当たるものはそれだと原因がわかったので、祭壇の守護神様に「ごめんなさい💦」と謝りつつ、1度目の憑依で浄化の仕方は知っていたのですぐに「お守り」の浄化作業に入った。
 部屋の換気と、生ごみの処理、「お守り」の浄化作業をしながら、耳鼻咽喉科に予約も取り、旅行から帰宅後も休まることがなかった。やっと掃除と換気も終わり、ほっとしたが、駐車場代のことが気になって、駐車場に一応確認の連絡をした。そうしたら、1日最大800円というのは平日のみで、土日祝は最大がないということだった。私は旅行に行く時はいつも平日にしていて、今回だけ日・月にしていたのだ。なので、日曜日の駐車場代が最大がないのでそのまま時間で計算されてしまっていた。7000円は凹むし、家に帰って来たら、サーキュレーターやトイレの電気が付きっぱなしで電気代もかかってるという💦ショックではあったが、私はお金を消費するのも「浄化」の一種で霊団がなんとか浄化してくれていたのかもと前向きに考えた。でもその後さらに色々真実を知れば知るほど、霊団ではなく、全て邪気の仕業だったのかなと思う。ポジに私は取るので、邪気の思惑との温度差に笑えるのだが。
 

 耳鼻咽喉科は月曜日なのもあってか、予約をしたが、順番がなかなか回って来ず、結局診察してもらえたのが、夜の7時だった。ファイバースコープでえづきながら診て貰った結果、喉には何も刺さってないとのこと。この場合、1日経つと治っていることがあるので、1日待って次の日もまだ痛みがあるなら朝イチでもう一度来てくださいと言われた。結局一晩寝ても痛みは取れずだったので、朝イチで再度耳鼻咽喉科へ。それが28日(火)。もう一度ファイバースコープでえづきながら診てもらったら、少し傷があるようなので、一応もっと詳しい検査をしてもらえる(胃カメラ)メディカルセンターを紹介されて、近くだったのでそのまま行くことに。その日は運悪く1日豪雨の土砂降り。その紹介された病院がこれまたこんな時に限って駐車場が工事で一時的に閉鎖されていたので、土砂降りの中、離れた駐車場に停めて、そこから歩くことに。まして道が分かりにくく、迷ったあげくようやく着いた。それが午前10時過ぎ。実は、この28日(火)は、以前から予約していたミスドにて、午前11時ピックアップのネットオーダーをしていて、取りに行く予定だった。でもこの突発的な邪気の仕業で病院なので11時には到底行けない。遅れる旨をミスドに連絡しようと、診察を待っている間、病院の外(土砂降り)に出て電話を掛けた。が、何度掛けても着信音は鳴っているが誰も取らない。6.7回ぐらい掛けたが、全くだ。そんなおかしなことはない。そして、何度も掛けるために外に出ている間に診察のために血圧などを測る呼び出しがあったようで、それに気付かず、少し診察自体も遅れてしまった。本当に踏んだり蹴ったり。(今だから分かる、全て邪気の仕業)
 やっと自分の診察になった。またファイバースコープで診察から始まる。。。先生も「何度も耳鼻咽喉科ですでにやってると思うが、もう一度検査させてね」と言われ、今度はかなり奥まで診るので、大変苦痛で泣いた。。。結果先生曰く「何も刺さってないが、傷が付いてるのが見える。でも胃カメラするまでもないので、水を沢山飲んでおくと数日で必ず治る」と言われた。

*喉の痛みは1週間後にもう一度病院に行って完全に完治していることを確認した。(再度ファイバースコープでまたえずいたが)しかし、喉はしばらく治らなく、検査も痛くて2重の苦しみだった。今から思うと本当に邪気にムカつく😅
 
 話を28日(火)に戻すが、病院の帰りに1時間遅くなったがミスドにドーナッツを取りに行った。遅れたことを謝ったのと、電話したのに誰も取らなかったと話したら「え?午前中今日は電話は一度も誰からもかかってきてません」と。私のスマフォの通信履歴をみせたのだが、掛かってきてないと。電話番号は間違いなくそのショップの電話番号なのだが。お互い「おかしいですね」と言いながら、それはそれで終わった。帰宅後、
手袋が片方ないことに気付き、ミスドに忘れて来たかもと、そのショップにまた電話をしたのだが、やはり一向に誰も取らない。これはおかしいと思い、ミスドのカスタマーサービスに電話をして、朝から電話が繋がらないことを説明し、手袋を忘れてないか聞いて欲しいと伝えた。オペレーターの人は「それではそのショップから改めてご連絡をするように伝えます」と言って電話を切ったので、そのショップから電話がかかってくるのを待っていた。と、一本の電話が。それは、そのショップからではなく、先ほどのオペレーターからで「すみません。お客様のおっしゃる通りで、そのショップの電話が不具合で電話が使用できないようになってしまっていました。ご連絡いただきありがとうございました。」と。ほらやっぱり!で、手袋については落ちてなかったそうで、それは後で、その後に寄ったスーパーで見つかった。しかし、ミスドの電話の不具合ってこんなことある?まして、私が予約してて取りに行かないといけない時に緊急の病院で、遅れると伝えたい為に何度も雨の中外に出て電話しての苦労!邪気マジでムカつく!とことん邪魔をするというか、こういうこざかしいことが出来るパワーがあるのが怖い。(その時はミスドに電話の不具合を教えてあげれて良かったとまたポジに取ってるのだけども。結局手袋も見つかったし😆)

 

*5月はその他に、自動車税の納税通知書が全く来ず、わざわざ自動車税コールセンターに電話して、再度送って貰うことになった。さらに、ランダムで選別されるという国民生活基礎調査に選ばれて、それもとても面倒。ましてプライベートなことを聞かれるという。本当に思い返すと踏んだり蹴ったりな月となった。今思い出しても邪気にムカつく😅
 

 大変だった28日だったが、次の日。「お守り」の浄化を始めて2日目(29日)の朝、頭痛が起こり始めた。これは霊団が邪気と戦っていることで起こる霊障だと1度目の憑依の時に知ったので、「これはもう石の時と同じで捨てに行った方がいいかも」と決心。近くの神社に返納しに行くことにした。車で行けば10分もかからないのだが、神社仏閣は本当にご利益を受けたい場合は、楽して行くより、苦労して行くのがいいので(行くまでに清めるという効果があるようだ)、天気も良かったので歩いて行くことにした。歩いても30分はかからないので、ウォーキングもかねて。歩いて神社に参拝して、返納箱へ「お守り」を入れた。その瞬間、体が楽になったのを感じたので、「ああ、取れたな」と。その証拠に急にいつもの平穏な日常が戻った感覚と、その後、大好きなお稽古の先生に会って、雑談して楽しい時間を過ごして帰宅した。やっと解放されたと思っていて、喉も痛みもその日を境に急激におさまっていき、次の週の再検診で、完全に完治したことも確認出来、ほっとしていた。そして、平穏な日々を過ごしていた。

 

のはずだったが。。。

2024年8月25日

体験10:2度目の憑依 その3「まだ終わりではなかった」

 

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